家族

2008年6月23日コメント (2)
今日は考える1日でした。

もともと3人で仕事をしているのですが、妹さん(35歳くらい)が病気のため、付き添いで仕事をずっと休んでいた上司(40歳くらい)が帰ってまいりました。
今の会社に入ってすぐ休みに入られたので、会ったのはほんの2週間くらい。
久しぶりに会えて心強かったです。
二人しかいないにも関わらず、もう一人の先輩が休んだ日には新人の私には本当心臓バクバクでした。わからないと迷惑かけるしね。精神的にしんどかったです。

でも、会えたというのは、もう病院に戻る必要がなくなってしまたということなのです。
こんな日記で失礼な話ですが、でも私はその上司の気持ちがすごくわかりました。その上司は去年お父さんを失くされ、今年妹さんをなくされたことでもう身内は誰もいないそうです。
たった一人の妹さんの最後を見届けるということ、半端なく辛いことだったと思います。私と話をする時も目に涙を浮かべていました。

家族がいるということ、幸せなことです。自分には家族がいます。大事にしたいです。
35歳、若くしてなくなる方もいます。いつ、誰が、どこでどうなるかわかりません。20歳で亡くなった後輩もいました。

その上司ともっと仲良くなって、私にできることしたです。でも時間と寂しさはどうすることもできないでしょう。耐えるしかないんですね、こういうことって。時間とともに楽にはなってくるけれど、またその楽になっていくことも自分が冷たい人間になったようで、その亡くなった家族に対する愛情が薄れてきているのではないかという辛さ、悲しさがひたすら押し寄せてきます。

気丈に振舞う姿がとても辛かったです。私も話をして泣かなくなるまで5年はかかりました。


そんな考える一日でした。

コメント

メイ
メイ
2008年6月23日22:12

人生には、どんなに頑張っても、足掻いても、悲しいかな運命に逆らえないことがありますよね。
でも、そんな時、ゆきさんのように、穴があいてしまったこころにそっと寄り添ってくれる人がいるととても救われると思います。

ゆき
ゆき
2008年6月24日21:51

メイさん
優しいコメントありがとうございます。
実際同じ経験をした人にしかわからない辛さでもあると思います。上司のように一人になってしまったわけではないので、さらに辛い思いをしていると思います。
全く役に立てるような大人ではありませんが、がんばります。

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